C班


メンバー


・松本宙也
・山口歩夢
・高橋純
・中村友也

主な研究テーマ


・エッジコンピューティング
・タスクオフローディング
・車車間通信(VANET)
・M2M
・ICN

概要


 エッジコンピューティングの分野の車車間通信およびタスクオフローディングや情報通信ネットワークの分野の情報指向型ネットワーク(ICN:Information-Centric Networking)などを用いた研究を行っています.

具体的な研究テーマ


・エッジコンピューティングにおける車車間通信を用いた研究

自車では処理に時間がかかってしまうタスクを,自車以外に譲渡して処理をしてもらい,処理結果を返却することで処理時間を短縮するタスクオフローディングが利用されています.(図1) しかし,車は高速に移動するため,通信時間が短いという問題があります. そのためタスクを譲渡したが通信が切断され,タスク結果が返却できない可能性があります. これを解決するため,長時間通信できる車を譲渡先として選択するアルゴリズムを検討しています.
 <キーワード>M2M,エッジコンピューティング,タスクオフローディング

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 図1 エッジコンピューティングの動作概要

・情報指向型ネットワークにおけるPush型コンテンツ配信方式

情報指向型ネットワーク(ICN:Information-Centric Networking)とは新世代ネットワークとして提案されているネットワークの一つです. ICNでは,データ取得の際,IPアドレスではなく,データに付けられた名前(データID)を利用し通信を行います.(図1) そして,ネットワーク上のどこかからデータを取得します.また,ICNではデータ取得を効率化するために,ルータやノードがデータをキャッシュする機能を持ち,データを共有することができます.(図2) これにより,冗長なトラフィックの削減やサーバ負荷の軽減が可能になります.
 しかし,ノードのキャッシュ容量が有限であるため,すべてのコンテンツをキャッシュに保持することができません. また,新たにアップロードされたコンテンツはキャッシュに存在しません. そのようなコンテンツへの要求が急増した場合,サーバやノードの負荷および上流リンクの負荷が増加するなどの課題があります.
 そこで,要求が急増する可能性のあるコンテンツをユーザの要求前に配信し,キャッシュさせることで課題を解決することを目的とします.
 <キーワード>情報指向型ネットワーク,エッジ,経路制御

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図1 情報指向型ネットワーク
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 図2 情報指向型ネットワークにおけるコンテンツ取得