IoT班


メンバー


・嶋田匠
・中村裕太郎
・牛崎達也
・木村太一
・山出 智士

主な研究テーマ


・タスクオフローディング
・IoTセキュリティ

概要


 エッジコンピューティングの分野の車車間通信およびタスクオフローディングを用いた研究を行っています.
 また,2019年度から始動したIoTセキュリティの研究も行っています.

具体的な研究テーマ


・路車間通信環境における適切なタスクオフローディング先の選択手法の確立

 計算資源に余裕のある近傍エッジノードに計算タスクを譲渡するタスクオフロード技術が注目されています(図1). 本研究は,路肩に設置されている路側機(RSU:Road Side Unit)に計算タスクをオフロードする路車間通信環境を想定しています. 路車間通信環境における問題点として,RSUリソースの枯渇やサービスハンドオーバが挙げられます. そのため,上記の問題点を多角的に分析し,様々な手法を提案/評価することで解決します.
<キーワード>Mobile-Edge Computing,Vehicle to Infrastructure,Task Offloading

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図1 Mobile-Edge Computing

・情報指向型センサネットワークのプラットフォーム化

 IoTの中には,センサ同士が自律的に通信し,データ収集を行うM2M(Machine-to-Machine)サービスがあります. 一般的にM2Mサービスは個別にネットワークを構築し,管理されており,サービスの増加に伴い,管理・運用の手間も多くなると考えられます. そこで,私たちの研究室では,複数のM2Mサービスを実現するセンサネットワーク について情報指向型ネットワーク(ICN: Information-Centric Networking)をセンサネットワークに適用した情報指向型センサネットワーク(図1)を検討しています.
 本研究では,情報指向型センサネットワークを1つのシステムとして動作させるためにプラットフォーム化(図2)の検討を行っています.
 <キーワード>情報指向型ネットワーク,無線センサネットワーク,M2Mサービス,プラットフォーム

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図1 情報指向型センサネットワーク
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 図2 プラットフォーム

・IoTシステムにおけるデバイスの異常検知手法

   IoT(Internet of Things)とは,モノに通信機能を搭載してインターネットに接続・連携させる技術です. PCやスマートフォン,プリンタ,などこれまでインターネットに接続されていたIT機器以外に,テレビや冷蔵庫,エアコン,時計,自動車などのアナログ機器もデジタル化して,インターネットに接続することでデータの連携が可能となります.
このように,IoTが注目され,センサデータをはじめとする様々な機器に関するデータの収集・活用が重要視されています. しかし,IoTデバイスには故障や盗難などの異常により,データの盗聴等が起こる可能性があり,その異常は管理者には判断しづらく機器による異常検知が必要です.
そこで,本研究ではIoTシステムにおけるデバイスの異常検知システムの実現を目的とする.
また,異常といっても複数の事象が想定され,データが突発的に変動する場合(図1)と間欠的に欠落する場合(図2)の二つを異常判別法として考える.  
 <キーワード>IoT,セキュリティ

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図1 パターンA
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 図2 パターンB